+/-250kV DC-XLPEケーブルの北海道・本州間電力連系設備への適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 21

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Practical Application of +/-250kV DC-XLPE Cable for Hokkaido-Honshu HVDC Link

著者名: 渡部 知津夫(電源開発),伊藤 康雄(電源開発),佐々木 英隆(電源開発),村田 義直(ジェイ･パワーシステムズ),水津 亮(ジェイ･パワーシステムズ),坂巻 正敏(ジェイ･パワーシステムズ),渡辺 傑(ジェイ･パワーシステムズ),片貝 昭史(ジェイ･パワーシステムズ)

著者名(英語): Chizuo Watanabe(Electric Power Development Co.,Ltd.),Yasuo Itou(Electric Power Development Co.,Ltd.),Hidetaka Sasaki(Electric Power Development Co.,Ltd.),Yoshinao Murata(J-Power Systems Corporation),Makoto Suizu(J-Power Systems Corporation),Masatoshi Sakamaki(J-Power Systems Corporation),Masaru Watanabe(J-Power Systems Corporation),Shoshi Katakai(J-Power Systems Corporation)

キーワード: 直流連系|直流ケーブル|架橋ポリエチレン|PQ試験|Type試験CIGRE試験推奨案|DC link|DC cable|Cross-linked polyethylene|PQ test|Type testCIGRE Technical Brochure 219

要約(日本語): 北海道・本州間電力連系設備向け+/-250kV DC-XLPEケーブルとその付属品を製造し，CIGRE TB 219に準拠したPQ試験とType試験に供試した。PQ試験とType試験は，供試品にて絶縁破壊を生じることなく，無事に試験を終了した。DC-XLPEケーブルと付属品は，2012年の夏に実線路に布設を完了し，2012年12月に運転を開始した。今回のDC-XLPE適用は，押出絶縁ケーブルの直流送電設備への国内初適用である。運転開始時点において，押出絶縁ケーブルとしては世界最高直流運転電圧である。また，押出絶縁ケーブルの極性反転運転への適用，並びに連続運転温度90℃への適用は，世界で初めてである。

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