電力ケーブルクロスボンド部の高周波信号伝搬特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 305

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Propagation Characteristics of High Frequency Signal on Cross Bonding Section of Power Cable

著者名: 高橋 俊裕(電力中央研究所),岩下 雄宇(電力中央研究所),岡本 達希(電力中央研究所)

著者名(英語): Takahashi Toshihiro(Central Research Institute of Electric Power Industry),Iwashita Yuu(Central Research Institute of Electric Power Industry),Okamoto Tatsuki(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: クロスボンド部|部分放電測定|高周波信号|電力ケーブル|伝搬特性|Cross Bonding Section|Partial Discharge Measurement|High Frequency Signal|Power Cable|Propagation Characteristics

要約(日本語): 地中電力ケーブルにおいて送電損失低減のために実施されている遮蔽相のクロスボンド接続は，ケーブル内部で発生する部分放電信号を複雑に伝搬させるため，ブブンホウデン測定の際には部分放電の発生相や発生箇所の同定を困難にする。このため，筆者らは，クロスボンド部での高周波信号伝搬特性を模擬線路を構築して詳細に測定･検討を行っている。今回，中心導体のみならず遮蔽層の信号伝搬についても考慮することにより，クロスボンド部の高周波信号伝搬特性を実験的に把握したので報告する。

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