送電用簡易型避雷装置の外被欠損時における続流遮断試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 309

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Follow Current Interruption Test of Transmission Line Arresters Losing a Part of External Sheds.

著者名: 國武 義高(中国電力),神光 勝男(中国電力),本間宏也 (電力中央研究所),門 裕之(電力中央研究所)

著者名(英語): Yoshitaka Kunitake(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.),Katsuo Kamimitsu(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.),Hiroya Homma(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiroyuki Kado(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 架空送電|避雷装置|続流続流|transmission lne|arresters|follow current

要約(日本語): 送電用避雷装置は，雷故障防止の観点から設置されているが，近年では軽量で鉄塔改造等を要しない簡易型避雷装置が多く導入されている。簡易型避雷装置の外被は軽量で耐汚損特性に優れたシリコーンゴムが採用されているが，その機械的強度から鳥に啄ばまれヒダが欠損する事例が散見されている。ヒダが欠損すると内部酸化亜鉛素子に変化はないものの，外部沿面距離が低下するため，外部漏れ電流が増加する。これにより，避雷装置の続流遮断特性に影響を及ぼすことが懸念される。そこで，ヒダ欠損時における続流遮断試験を実施したので報告する。

PDFファイルサイズ: 3,041 Kバイト