ポリマー形避雷器用酸化亜鉛素子の高性能化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 311

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Improvement of ZnO Elements for Polymer Type Surge Arrester

著者名: 春日 靖宣(東芝),安藤秀泰 (東芝),深野 孝人(東芝),安食富和 (東芝),阿嘉 良昌(東芝)

著者名(英語): Yasunori Kasuga(Toshiba Corporation),Hideyasu Andoh(Toshiba Corporation),Takato Fukano(Toshiba Corporation),Tomikazu Anjiki(Toshiba Corporation),Yoshiaki Aka(Toshiba Corporation)

キーワード: 酸化亜鉛素子|ポリマー形避雷器|ZnO element|Polymer type surge arrester

要約(日本語): 経済性と環境調和の観点から電力機器のコンパクト化が求められている中で、変電機器の絶縁協調の要である避雷器においてもコンパクト化の要求が高い。特に、シリコーンポリマーを内部要素である電流-電圧非直線抵抗体(ZnO素子)に直接モールドするポリマー形避雷器においては、積層されるZnO素子形状に避雷器構造が依存する。このため、ポリマー形避雷器のコンパクト化には素子特性（非直線性、耐量特性etc.）の向上による素子の縮小化が有効な手段である。この度、組成及び製造プロセスの改良により素子特性を向上し、従来素子と比較して、体積を30%縮小できるZnO素子を開発した。

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