分路リアクトル用遮断器開極位相制御装置の変電所への実適用
分路リアクトル用遮断器開極位相制御装置の変電所への実適用
カテゴリ: 部門大会
論文No: 314
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Application of controlled switching system for shunt reactor circuit breaker.
著者名: 椎野 亜希子(東芝),大塚尚弘 (東京電力),中小路 元(東京電力),齋藤 実(東芝),丸山 志郎(東芝),佐藤靖晴 (東芝)
著者名(英語): Akiko Shiino(TOSHIBA),Otsuka Takahiro(TOKYO ELECTRIC COMPANY),Nakakoji Hajime(TOKYO ELECTRIC COMPANY),Minoru Saito(TOSHIBA),Shiro Maruyama(TOSHIBA),Yasuharu Sato(TOSHIBA)
キーワード: 開極位相制御|分路リアクトル|遮断器|再発弧|Controlled switching system|Shunt reactors|Circuit breakers|Reignition
要約(日本語): 大容量分路リアクトル切離時、遮断器極間には高周波電圧による再発弧が発生し、これに伴うサージ電圧は、電力ケーブルや分路リアクトルなどの絶縁劣化を増長する可能性がある。再発弧を抑制する技術として、電流遮断時刻にて充分な極間絶縁耐力が確保できるように、アーク時間を考慮し遮断器の開極タイミングを制御する、開極位相制御技術が適用されている。アナログ制御回路で位相制御を行う第一世代の開極位相制御装置は約25年前から実用化されているが、今般ディジタル制御技術を適用した第二世代開極位相制御装置を変電所へ実適用したので、その構成と現地試験結果について報告する。
PDFファイルサイズ: 1,676 Kバイト
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