架空送電線・ケーブル混在系統の開閉責務の検討
架空送電線・ケーブル混在系統の開閉責務の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 316
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Study of the Switching Duties for Overhead line and Cable combined Transmission lines
著者名: 武田 敏信(三菱電機),常世田 翔(三菱電機),宮下 信(三菱電機)
著者名(英語): Toshinobu Takeda(Mitsubishi Electric Corporation),Sho Tokoyoda(Mitsubishi Electric Corporation),Makoto Miyashita(Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: 架空送電線|ケーブル|開閉責務|遮断器|Overhead line|Cable|Swtiching Duty|Circuit-breaker
要約(日本語): 一般的に,架空送電線のみで構成された系統における事故遮断時には,上昇率の大きいTRV波形が現れ,ケーブルのみで構成された系統においては,上昇率は小さく,高い波高値のTRVが現れることが知られている。特に,定格電圧72/84 kV系統のように架空送電線とケーブルが混在した系統では,異なる線路の接続点において,特性インピーダンスの相違に起因した進行波の反射,透過が数多く発生することから現象を理解しにくい。
本論文では,架空送電線とケーブルを直列に組み合わせた解析モデルを用いて,線路の配置構成や,線路長を変更した解析によって,TRVを含めた開閉責務への影響について検討を行ったので報告する。
PDFファイルサイズ: 2,399 Kバイト
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