豪雪時の66kVがいしにおける着雪形成

カテゴリ: 部門大会

論文No: 327

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Formation of Snow Accretion on 66kV Insulators in a Heavy Snowfall Season

著者名: 黒井 貴弥(山形大学),久保田 晃二(山形大学),東山 禎夫(山形大学),近内 潔(東北電力)

著者名(英語): Takaya Kuroi(Yamagata University),Kouji Kubota(Yamagata University),Yoshio Higashiyama(Yamagata University),Kiyoshi Konnai(Tohoku Electric Power)

要約(日本語): 降雪地帯では，降雪により長期間にわたってがいし上に冠雪が形成された場合，冠雪が漏れ経路となり，漏れ電流の増加，局部放電の発生を経て絶縁性能が低下し，地絡事故に至る危険性がある。本研究では，送電がいしの着雪形成ががいしの絶縁性能に及ぼす影響を把握することを目的とし，寒候期において水平および垂直に配置した磁器およびポリマーがいしへの課電試験を行った。着雪形成様相の観測を行うとともに，過去3年の着雪観測データに基づき，がいしの種類および配置ごとの着雪形成状況の違いについて調査した。

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