UHV級機器の雷インパルス試験におけるK-factor値（気中絶縁・正極性）

カテゴリ: 部門大会

論文No: 331

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): K-factor Value of UHV-class Equipment for Lightning Impulse Test - Air Insulation, Positive Polarity

著者名: 坪井 敏宏(東京電力),植田 玄洋(東京電力),岡部 成光(東京電力),清水 芳則(三菱電機),石倉 隆彦(三菱電機),日野 悦弘(三菱電機)

著者名(英語): Toshihiro Tsuboi(Tokyo Electric Power Company),Genyo Ueta(Tokyo Electric Power Company),Shigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company),Yoshinori Shimizu(Mitsubishi Electric Corporation),Takahiko Ishikura(Mitsubishi Electric Corporation),Etsuhiro Hino(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: ブッシング|気中絶縁|K-ファクター|IEC60060-1|試験電圧関数雷インパルス耐電圧試験|bushing|air insulation|K-factor|IEC60060-1|test voltage functionLightning impulse withstand voltage test

要約(日本語): 　2010年に改定されたIEC-60060-1では，雷インパルス試験に関してtest voltage function (K-factor)による試験波形の換算手法が適用された。
現在，UHV級設備を対象とした試験規格が検討されている。
そこで，UHV級機器を想定した可能な限りの大型モデルを用いてK-factor値を実験的に取得した。
本論文では，気中絶縁を対象とした正極性雷インパルス電圧におけるK-factor値を報告する。
気中ギャップの正極性でのK-factor値は，800kV未満を主対象とした現行K-factor関数より低い傾向を示した。これは，対象の絶縁距離が長く，火花形成時間遅れが大きいためと考えられる。

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