特異的気象条件における6.6ｋＶ配電用がいしの漏れ電流の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 354

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Evaluation of Leakage current for 6.6 kV distribution insulations on unusual climatic conditions

著者名: 佐藤 智之(東北電力),佐藤 直樹(東北電力),佐藤 孝行(古河電工パワーシステムズ),杉山 太郎(古河電工パワーシステムズ)

著者名(英語): Tomoyuki Sato(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Naoki Sato(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Takayuki Sato(Furukawa Electric Power Systems Co.,Ltd.),Taro Sugiyama(Furukawa Electric Power Systems Co.,Ltd.)

キーワード: 高分子がいし|漏れ電流|Polymer Insulator|Leakage Current

要約(日本語): 東北電力では，配電用高分子がいしの実用化に向けて2006年12月より日本海沿岸部での屋外課電曝露試験を開始し，漏れ電流の発生について継続的に観測してきた。これまでの観測結果から，磁器がいしよりも高分子がいしの方が長期的な漏れ電流抑制効果において優位性があることを確認している。一方で，爆弾低気圧や台風時等の数日単位における実フィールドでの気象条件と漏れ電流の関係について研究された例は少ない。本研究では，爆弾低気圧のような特異的な気象条件下における漏れ電流の発生について評価を行った。

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