2MVA超電導変圧器の開発と試験結果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 366

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Development and Test results of 2MVA HTS Power Transformer

著者名: 五所 嘉宏(九州電力),江口 徹(九州電力),林 秀美(九州電力),富岡 章(富士電機),今野 雅行(富士電機),岩熊成卓 (九州大学),吉田 茂(大陽日酸),田子森 秋彦(ISTEC),塩原 融(ISTEC)

著者名(英語): Yoshihiro Gosho(Kyushu Electric Power Company),Tooru Eguchi(Kyushu Electric Power Company),Hidemi Hayashi(Kyushu Electric Power Company),Akira Tomioka(Fuji Electric Company),Masayuki Konno(Fuji Electric Company),Masataka Iwakuma(Kyushu University),Shigeru Yoshida(Taiyo Nippon Sanso),Akihiko Tagomori(International Superconductivity Technology Center),Yuh Shiohara(International Superconductivity Technology Center)

キーワード: 超電導|変圧器|巻線技術|交流損失低減|細線化限流機能|superconductivity|power transformer|winding technology|reduction of AC loss|wire scribingfault current limiting function

要約(日本語): 　電気抵抗がほとんど無い超電導線材を適用した超電導変圧器は、低損失かつ高電流密度の特性から巻線や鉄心の断面積を小さくできるため、重量1/2、面積2/3という大幅なコンパクト化・軽量化が可能となる。また、冷媒は液体窒素で不燃であるため、油を冷媒とする既存変圧器に比べ環境にやさしく保守性に優れた機器となることから、世界各国で超電導変圧器の技術開発が進められている。
　今回、国家プロジェクトとして5年間研究開発を進めてきた2MVA超電導変圧器及びその試験結果について概要を述べる。
（注）本論文は、2MVA超電導変圧器関係でエントリーしている8件の1つであるため、同一セッション（２番目）を希望します。

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