観測結果に基づく落雷位置標定システムの精度評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 392

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Estimation of Accuracy of Lightning Location System Based on Observed Results

著者名: 板本 直樹(北陸電力)

著者名(英語): Naoki Itamoto(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 落雷位置標定システム|電磁界|雷|冬季雷|lightning location system|electromagnetic field|lightning|winter lightning

要約(日本語): 送電線の事故巡視や事故原因の解析のため，落雷位置標定システム（LLS）が広く用いられている。最近のLLSはGPSやセンサー数の増加により，その精度は向上している。しかし，LLSの捕捉率や標定精度について正確に評価した事例は少なく，これらをきちんと評価しておくことは，設備保守の効率化や耐雷設計のため重要である。このため，本論文では，送電鉄塔での電流測定結果などに基づいて，LLSの捕捉率，標定誤差，電流推定の精度について評価した結果を報告する。

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