均質化法による磁気シールド渦電流解析と実測の比較
均質化法による磁気シールド渦電流解析と実測の比較
カテゴリ: 部門大会
論文No: 31
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Comparison of Eddy current Analysis by Homogenization Method and Experiment of Magnetic Shield
著者名: 井村 武志(三菱電機),松田 哲也(三菱電機),西浦 竜一(三菱電機),光庵 豊一(三菱電機)
著者名(英語): Takeshi Imura(Mitsubishi Electric),Tetsuya Matsuda(Mitsubishi Electric),Ryuichi Nishiura(Mitsubishi Electric),Toyokazu Koan(Mitsubishi Electric)
キーワード: 磁気シールド|渦電流|積層鋼板|均質化法|熱量計測定|magnetic shield|eddy current|laminated steel|homogenization method|calorimeter measurement
要約(日本語): 変圧器や発電機等の大型電力機器では巻線からの漏れ磁束をタンク壁等の金属構造物に侵入させないために磁気シールドが設置されている。磁気シールドには積層状態を維持するために積層鋼板と積層鋼板に溶接した付帯鋼材により構成されているものがある。このような磁気シールドでは積層鋼板と付帯鋼材が溶接部にて電気的につながっており、その間にて渦電流が生じる可能性がある。本報告では、部分的に層間や周辺金属物と電気的につながっている磁気シールドにおいて、磁束を流した際に発生する損失を熱量計法により測定するとともに、均質化法を用いた渦電流解析から発生損失を計算し、解析と実測を比較することにより損失解析の妥当性を示している。
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