次世代SVRの多段設置を想定したPV連系系統の最適整定値決定手法
次世代SVRの多段設置を想定したPV連系系統の最適整定値決定手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: P7
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Determining Method of Optical Parameters considering Multiple Advanced SVRs in a Power System with Photovoltaic Generator
著者名: 山本 祐也(早稲田大学),芳澤信哉 (早稲田大学),吉永 淳(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),佐々木 俊介(中部電力),重藤貴也 (中部電力),野村 英生(中部電力)
著者名(英語): Yuya Yamamoto(Waseda University),Shinya Yosizawa(Waseda University),Jun Yosinaga(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University),Shunsuke Sasaki(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Takaya Shigedou(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hideo Nomura(Chubu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: SVR|PV|SVR|Photovoltaic Generator
要約(日本語): 現在の配電系統では配電変電所に設置されるLRT、配電線路途中に設置されるSVRといった電圧制御機器によって電圧管理がなされ、特に配電線亘長が極めて長い場合は1つのフィーダにSVRが複数台設置される場合もある。しかしながら、従来の多段設置されたSVRはそれぞれが独立して制御し、整定値を固定して運用する自律制御が採られている。そのため、太陽光(以下PV)が連系された際に、逆潮流による電圧上昇に対応ができない等の問題に加え、SVR同士がハンチング現象のような相互干渉をおこして電圧逸脱を引き起こす恐れがある。
そこで本論文では、現在開発・検討が進められている次世代SVRを想定し、PVが連系された配電系統において各SVRの整定値を一定周期で変更していくような整定値決定手法を用いることで電圧逸脱の回避を目指す。
PDFファイルサイズ: 2,402 Kバイト
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