再生可能エネルギー発電設備の発電電力予測誤差を考慮した火力発電機の最適運用

カテゴリ: 部門大会

論文No: P31

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Optimal Operation of Thermal Generator Units Considering Prediction Error for Renewable Energy Generators

著者名: 享保亮祐 (琉球大学),與那 篤史(琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Ryosuke Kyoho(Ryukyu University),Atsushi Yona(Ryukyu University),Tomonobu Senjyu(Ryukyu University)

キーワード: 火力発電機起動停止計画|デマンドレスポンス|予測誤差|再計画|thermal units commitmen|demand response|prediction error|replanning

要約(日本語): 近年，化石燃料の枯渇や地球温暖化等の問題から，二酸化炭素排出量およびエネルギー消費量の削減が求められている。そこで，化石燃料を必要としない，再生可能エネルギー発電設備が注目を集めており，電力系統への導入が拡大している。一般電気事業者では運用前日に，負荷需要等の予測データを用いて運用計画を立案している。しかし，正確な予測は困難であり，運用当日の負荷需要や発電電力は予測値に誤差が含まれていることになる。加えて，予測する時間が長いと予測誤差は大きくなる傾向があるため，予備率を大きくするために運用コストが増加する。そのため，不確実なデータを再予測し，運用計画を再計画しつつ運用を行うことが有効である。

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