電力系統最適運用システム(IGMS)による電力機器の保守戦略とコスト削減効果
電力系統最適運用システム(IGMS)による電力機器の保守戦略とコスト削減効果
カテゴリ: 部門大会
論文No: 104
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Maintenance Strategy of Power Apparatus and Its Cost Reduction Effect
by Intelligent Grid Management System (IGMS)
著者名: 深谷 皇紀(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),花井 正広(東芝),大久保 仁(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Koki Fukaya(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Masahiro Hanai(Toshiba),Hitoshi Okubo(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University)
キーワード: 保守戦略|アセットマネジメント|電力系統|信頼度|最適化電力機器|Maintenance Strategy|Asset Managemnt|Electric Power System|Reliability|OptimizationPower Apparatus
要約(日本語): 電力需要の変化や経年機器の増加、電力の自由化などの課題を背景に、高い信頼度と経済性を有する系統運用が求められている。これを実現するため、電力系統最適運用システム(IGMS)を提案し、その基礎開発を行ってきた.これまでに大容量計算を必要とする系統全体の構成機器に対する最適保守戦略の立案を短い計算時間で達成可能となった。そこで、今回は3種類の機器経年分布を持つ系統において、TBMによる結果に対するコスト削減効果を検討した。その結果、どのような経年分布においてもTBMと比較して8~15%程度のコスト削減効果があり、IGMSにより効果的な保守戦略の立案が可能であることがわかった。
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