太陽光発電が大量導入された電力系統における負荷脱落とFRT特性を考慮した安定性に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 129

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Stability Analysis in Power System with a large penetration of photovoltaic generation considering both load disconnection and PV FRT characteristics

著者名: 三ッ木 康晃(東京大学),横山 明彦(東京大学)

著者名(英語): Yasuaki Mitsugi(The University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(The University of Tokyo)

キーワード: 太陽光発電|過渡安定性|Fault Ride ThroughFault Ride Through|photovoltaic generation|transient stability|Fault Ride Through

要約(日本語): 太陽光発電導入に対する政府の目標設定や制度の整備が行われたことにより、近い将来大量の太陽光発電(PV)が系統に導入されると予想されている。PV大量導入時には、系統擾乱発生時のPV一斉脱落が基幹系統へ影響を及ぼすことが懸念されており、この影響を軽減するためには、系統擾乱発生時に連系されているPVに対して適切な運転継続性能を持たせるためのFRT(Fault Ride Through)機能が重要であると考えられる。本研究ではPVが大量導入された電力系統の事故時における過渡状態に注目し、負荷の脱落とPVのFRT特性を考慮したシミュレーションを行い、発電機の相差角安定性についての検討を行う。

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