再生可能エネルギーの導入拡大に伴う「慣性」の減少に関する一考察
再生可能エネルギーの導入拡大に伴う「慣性」の減少に関する一考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: 132
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): A Study on the Decrease of Inertia Caused by High Penetration of Renewable Energy
著者名: 谷川 知也(北陸電力),山田 誠司(北陸電力),駒見 慎太郎(北陸電力),園 博昭(北陸電力)
著者名(英語): Tomoya Tanikawa(Hokuriku Electric Power Company),Seiji Yamada(Hokuriku Electric Power Company),Shintaro Komami(Hokuriku Electric Power Company),Hiroaki Sono(Hokuriku Electric Power Company)
キーワード: 再生可能エネルギー|慣性|インバータ|同期発電機|renewable energy|inertia|inverter|synchronous generator
要約(日本語): 再生可能エネルギーの大量導入に伴い、電圧変動や出力変動に関する内容を中心として、さまざまな問題点や対策に関する研究成果が発表されている。その一方で、再生可能エネルギーの多くがインバータを介して電力系統に連系されるため、従来型の同期発電機と異なる特性を持つことを問題視する意見も見受けられる。それらの中から「インバータ電源には同期発電機が持つような慣性が無い」との意見を取り上げ、同期発電機が持つ慣性について考察し、定量的評価を試みた。さらに再生可能エネルギーの増加に伴う慣性の減少が、これまで行なわれた研究に対して追加的な問題点を提起するのかを考察してみた。
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