デマンドレスポンスを活用した電力自由化におけるPV導入時の配電系統電圧管理に関する基礎検討
デマンドレスポンスを活用した電力自由化におけるPV導入時の配電系統電圧管理に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 141
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Basic Study about Voltage Management in Distribution Network with Photovoltaic Generation using Demand Response in Electricity Liberalization.
著者名: 関崎 真也(広島大学),西崎 一郎(広島大学),林田 智弘(広島大学)
著者名(英語): Shinya Sekizaki(Hiroshima University),Ichiro Nishizaki(Hiroshima University),Tomohiro Hayashida(Hiroshima University)
キーワード: 電力自由化|配電系統|電圧管理|太陽光発電|デマンドレスポンス電力取引|Electricity liberalization|Distribution network|Voltage management|Photovoltaic generation|Demand responseTransaction
要約(日本語): 近年,我が国では太陽光発電システム(PV)の導入が急速に進行しており,また,改正電気事業法により電力小売の全面自由化が規定されていることから,将来的にPV出力変動や電気料金に応じた需要家の消費電力の変化に伴い,配電系統電圧が変動することが予想される。追加的な設備投資を抑制しつつ配電系統電圧を適正に管理するためには,デマンドレスポンスを活用してこれらの電圧変動を抑制することが有効であると考えられる。本研究では,電力取引に関する小売業者および需要家の意思決定問題を2レベル計画問題として定式化し,デマンドレスポンスを活用したPV導入時の電圧管理手法について検討を行った。
PDFファイルサイズ: 406 Kバイト
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