電力自由化環境下におけるPPS発電機を利用した周波数制御
電力自由化環境下におけるPPS発電機を利用した周波数制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: 143
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Frequency Control Utilizing PPS Generator under the Deregulated Environment
著者名: 舛井 亨(横浜国立大学),辻 隆男(横浜国立大学),大山 力(横浜国立大学)
著者名(英語): akira masui(Yokohama National University),takao tsuji(Yokohama National University),tsutomu oyama(Yokohama National University)
キーワード: 電力自由化|負荷周波数制御|特定規模電気事業者特定規模電気事業者|Electricity liberalization|Load Frepuency Control|Power Producer and Supplier
要約(日本語): 近年、我が国では電力の小売り全面自由化が検討されている。
電力自由化を行えば,特定規模電気業者(PPS)などの新規発電事業者が参入することが想定される。PPSの参入は電力系統の周波数制御に悪影響を与える可能性があるので、PPS発電機の周波数制御への参加が期待されるが、そのためには系統運用者が適切なインセンティブを支払わなければならない。そこで本研究は、PPSが周波数制御に参加した時のインセンティブと余剰電力を売買した時の利益を比較し、系統運用者がどの程度インセンティブを支払えばPPSが周波数制御に参加するかについて検討する。
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