長距離送電系統における脱調遮断責務の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 155

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Study of Out-of-Phase Breaking duties on Long Distance Transmission Systems

著者名: 常世田 翔(三菱電機),亀井 健次(三菱電機),伊藤弘基 (三菱電機)

著者名(英語): Sho Tokoyoda(Mitsubishi Electric),Kenji Kamei(Mitsubishi Electric),Hiroki Ito(Mitsubishi Electric)

キーワード: 長距離線路故障|脱調|過渡回復電圧過渡回復電圧|Long Line Fault|Out of Phase|Transient Recovery Voltage

要約(日本語): 脱調故障は一般的には網状系統よりも放射状系統の方が発生確率は高い。脱調故障時には、系統上のいずれかの地点にて対地電圧が零となる点が現れる。特に長距離送電系統においては、送電線上に現れると考えられる。本稿では、この対地電圧零点の位置によって、脱調遮断時の遮断器極間のTRVがどのように変化するかを調査した。また、この時の現象を長距離線路故障遮断時のTRVの発生原理と比較した。

PDFファイルサイズ: 353 Kバイト