太陽光発電システム導入時における低圧配電系統の電圧制御と直列リアクトルの効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 168

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Effect of Series Reactor and Voltage Control in Low Voltage Distribution System with Photovoltaic Generation Systems

著者名: 大草 康平(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),山中 建二(徳島大学)

著者名(英語): Kouhei Ookusa(The Univesity of Tokushima),Masahide Hojo(The Univesity of Tokushima),Kenji Yamanaka(The Univesity of Tokushima)

キーワード: 無効電力制御|低圧配電系統|直列リアクトル直列リアクトル|Reactive Power Control|Low Voltage Distribution System|Series Reactor

要約(日本語): 近年、一般住宅や建築物において太陽光発電システムの導入量が増加している。太陽光発電システムが電力系統に多数台連系されることにより受電端電圧が電気事業法で定められた電圧範囲を超えるといったことが懸念される。このような問題の対策として、太陽光発電システムの系統連系インバータの空き容量を利用した無効電力制御によって、電圧の制御を行うことが提案されている。しかし、今後太陽光発電導入量の増加が予測されるため、既存の配電システムでは無効電力制御での電圧管理が困難となる。本稿は、単相3線式の低圧配電系統において、無効電力制御に加え、直列リアクトルを挿入時の効果を検討したものである。

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