SF6中パルスアーク放電時における分解ガス発生領域に関する検討
SF6中パルスアーク放電時における分解ガス発生領域に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 193
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル:SF6中パルスアーク放電時における分解ガス発生領域に関する検討
タイトル(英語): Decomposition Gases Generation by Pulsed Arc Discharge in SF6
著者名: 川邊 祐貴(九州大学),李 栗(九州大学),中野 道彦(九州大学),末廣純也 (九州大学)
著者名(英語): Yuki Kawabe(Kyushu University),Li Li(Kyushu University),Michihiko Nakano(Kyushu University),Junya Suehiro(Kyushu University)
キーワード: ガス絶縁開閉装置|CNTガスセンサ|SF<sub>6</sub>|アーク放電|gas insulated switchgear|carbon nanotubes gas sensor|sulfur hexafluoride|arc discharge
要約(日本語): 筆者らはカーボンナノチューブ(CNT)ガスセンサを用いたガス絶縁開閉装置(GIS)の設備管理についての研究を行っている。これまでに、CNTガスセンサを用いて、絶縁異常に伴い発生するSF6分解ガスの検出に成功しており、その有効性が示されている。本研究では、GIS故障点標定に向けた基礎研究として、アーク放電におけるSF6分解ガス発生現象の検証を行った。電子がSF6分子に衝突しエネルギーを与えるモデルを考えることにより、SF4への分解反応が起こりうる領域を、放電時の電界分布や平均自由行程から求め、この領域を分解ガス発生領域と定義した。棒電極の直径などを変えて放電を行うことで、分解ガス発生領域とセンサ応答量との関係を調べた。
PDFファイルサイズ: 554 Kバイト
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