実系統で使用したポリマーがい管の電気特性試験(その2)
実系統で使用したポリマーがい管の電気特性試験(その2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 208
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Electrical evalation results of polymer hollow core insulators used in actual system (Part 2)
著者名: 田村 俊輔(東京電力),浦山 雅彦(中部電力),羽柴 靖人(関西電力),黒田 達也(日本ガイシ)
著者名(英語): Shunsuke Tamura(Tokyo Electric Power Company),Masahiko Urayama(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Yasuhito Hashiba(The Kansai Electric Polwer Co.,INC.),Tatsuya Kuroda(NGK Insulators,ltd.)
キーワード: ポリマーがい管|実系統使用|電気試験電気試験|Polymer hollow core insulators|Actual system|Electrical evaluation
要約(日本語): 実系統で約15年使用されたポリマーがい管の撤去調査を実施した。撤去品は藻類の繁殖が確認されたが、外被表面全体の繁殖ではなく、部分的に繁殖しているため、霧中定印繰返し試験、定印霧中試験のような濃霧を模擬した耐電圧試験でも、実使用上問題ないレベルの耐電圧を有していることが確認された。また、藻類が外被表面全体に繁殖した場合を模擬するため、藻類と同じように保水性をもつクロレラを用いて人工汚損試験を実施した。その結果、クロレラが全体的に付着した場合、その保水性により、耐電圧が大幅に低下することが確認された。
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