ポリマー碍管の藻類付着による絶縁性能に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 209

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Study on insulation performance by the alga adhesion of the polymer insulator

著者名: 大谷純一 (日立製作所)

著者名(英語): Junichi Oya(Hitachi,Ltd.)

キーワード: ポリマー碍管|藻類|耐圧性能耐圧性能|Polymer Insulator|Alga|Withstand pressure performance

要約(日本語): ５００ｋV遮断器用碍管として、磁器碍管,ポリマー碍管等があるが、日本国内においては、磁器碍管が標準的に使用されている反面, ポリマー碍管は藻類付着時の絶縁性能影響の懸念もあるため，ごく一部でしか採用されていないのが実態である。しかし、ポリマー碍管は海外で多数の採用例があり，これまでの知見からは，藻類付着による絶縁性能低下は，ほとんど系統に影響のないレベルと予想されるが，試験等による影響の評価は，殆ど報告されていない。
このようなことから，５００ｋV実規模ポリマー碍管を使用した絶縁性能試験を行い，藻類付着による影響を確認したため、報告する。

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