ポリマー外被の傾斜角度に対する放電特性の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 217

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Study on discharge characteristics of polymeric material with inclination angle

著者名: 陣内 雅人(宮崎大学),山下 大地(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),安食富和 (東芝),深野 孝人(東芝)

著者名(英語): Masato Jinnai(Miyazaki University),Daichi Yamashita(Miyazaki University),Takuma Miyake(Miyazaki University),Tatuya Sakoda(Miyazaki University),Tomikazu Annjiki(Toshiba Corporation),Takato Fukano(Toshiba Corporation)

キーワード: ポリマー|シリコーンゴム|避雷器|塩霧試験|polymer|silicone rubber|arrester|salt fog test

要約(日本語): 電気機器の外被材として，絶縁性能と耐候性が優れ，且つ軽量であるポリマー材料が注目されている。著者等は直流課電下で運用可能なポリマー機器の開発を行っており，避雷器の漏れ距離のみならず笠角度が放電開始時間に大きな影響を与えることを明らかにしている。
本報では，ポリマー機器の外被材の笠形状において、笠角度が放電開始時間に与える影響をより正しく評価できる試験方法を検討した。具体的には，テストピースを用いて簡易的に笠角度を模擬して塩霧試験を行い、実機での電界計算を組み合わせて最適な笠角度を提案できる手法について述べた。

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