シリコーンゴムの耐エロージョン性における電解質種類の依存性 -充填材(三水和アルミナ)の影響-
シリコーンゴムの耐エロージョン性における電解質種類の依存性 -充填材(三水和アルミナ)の影響-
カテゴリ: 部門大会
論文No: 218
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Study on Dependency of the Electrolyte Kinds on Erosion of the Silicone Rubber -The Influence of ATH Filler-
著者名: 西村 誠介(日本工業大学),清水 博幸(日本工業大学)
著者名(英語): Seisuke Nishimura(Nippon Institute of Technology),Hiroyuki Shimizu(Nippon Institute of Technology)
キーワード: シリコーンゴム|エロージョン|電解質物質|電解液滴下法|微小局部アーク|Silicon Rubber|Erosion|Electrolyte|Electrolytic Solution Dripping Method|Partial Arc
要約(日本語): シリコーンゴム(SIR)の耐エロージョン性を定量的に評価する試験法として電解液滴下法(ESDM)が提案されている。これまで、筆者たちはこの試験法を用いて電気学会統一試料のうちATHを100部配合した試料(試料C)を対象に、エロージョン進行には顕著な電解質種類の依存性があることを指摘し、その詳細を幾度かに亘って報告してきた。今回、同統一試料でATHを含まないA試料についても調査した。その結果、ATHの耐エロージョン性に及ぼす効果の程度には電解質種類によって差異があることを示唆するデータが得られた。ここにその概要を報告する。
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