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極度tanδ悪化接続部を含むOFケーブル線路の劣化特性

極度tanδ悪化接続部を含むOFケーブル線路の劣化特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 224

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Degradation characteristics of oil filled cable including a joint box with extremely degraded loss tangent oil

著者名: 永田 健一(東京電力),中出 雅彦(東京電力),加藤栄士 (ビスキャス),舘野 祐二(ビスキャス)

著者名(英語): Nagata Kenichi(R&D Center Tokyo Electric Power Company),Nakade Masahiko(R&D Center Tokyo Electric Power Company),Kato Eiji(R&D Department VISCAS Corporation),Tateno Yuji(R&D Department VISCAS Corporation)

キーワード: OFケーブル|接続部|誘電正接|悪化油|温度上昇|Oil Filled Cable|joint box|loss tangent|degraded oil|temperature increase

要約(日本語): OFケーブルおよび接続部を用いた極度tanδ悪化油による劣化特性の検証試験結果について述べる。接続部Box油に極度tanδ悪化絶縁油を充填したOFケーブルのモデル線路を作成し、悪化油流動試験を実施した結果、約28年相当の流動でBox油の悪化油が接続部から15m離れたケーブル部まで到達したことを確認した。その後、tanδ悪化油による誘電発熱現象を調査するため課電試験を実施したところ、ケーブル部表面は30℃を越える急峻な温度上昇を示したのに対して、接続部表面は4℃程度しか温度上昇せず、既報の発熱シミュレーション結果と同様な傾向を示した。OFケーブルおよび接続部を用いた極度tanδ悪化油による劣化特性の検証試験結果について述べる。接続部Box油に極度tanδ悪化絶縁油を充填したOFケーブルのモデル線路を作成し、悪化油流動試験を実施した結果、約28年相当の流動でBox油の悪化油が接続部から15m離れたケーブル部まで到達したことを確認した。その後、tanδ悪化油による誘電発熱現象を調査するため課電試験を実施したところ、ケーブル部表面は30℃を越える急峻な温度上昇を示したのに対して、接続部表面は4℃程度しか温度上昇せず、既報の発熱シミュレーション結果と同様な傾向を示した。

PDFファイルサイズ: 312 Kバイト

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