撤去された22kV CVケーブル用テープ巻き式直線接続箱の絶縁性能とヒートサイクルによる影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 226

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Electrical Insulating Property and Effect of Heat Cycle Application on the Property of Removed Taped-Joints for 22 kV XLPE Cable System

著者名: 高橋 俊裕(電力中央研究所),仁木 政司(中国電力)

著者名(英語): Toshihiro Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industy),Masashi Niki(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 高経年CVケーブル|絶縁耐力|絶縁破壊|部分放電|テープ巻き式接続箱|Highly aged XLPE cable|Voltage withstand level|Breakdown|Partial discharge|Taped joints

要約(日本語): 撤去された22kV CVケーブルのテープ巻き式中間接続部に対して，絶縁性能を検証すべく，部分放電開始電圧を測定した。この後，導体温度90～95℃を2時間保持し，室温まで自然冷却する導体通電によるヒートサイクルを255回付与し，部分放電開始電圧の推移を測定するとともに，絶縁破壊電圧を測定した。この結果，絶縁性能はほとんど低下していないことを明らかにした。

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