電界観測結果に基づく帰還雷撃電流波形の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 257

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Estimation of return-stroke current waveform from measurement of E-field

著者名: 津田 翔太(静岡大学),道下 幸志(静岡大学),栗原 聡史(九州電力),橋本 洋助(九州電力)

著者名(英語): Shota Tsuda(Shizuoka University),Koji Michishita(Shizuoka University),Satoshi Kurihara(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Yosuke Hashimoto(Kyushu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 雷|電界|帰還雷撃電流|帰還雷撃モデル|lightning|E-Field|return-stroke current|return-stroke model

要約(日本語): 近年の雷害対策技術の向上により，高圧配電線の雷事故率は減少傾向にあるが，雷に起因する事故は依然として高い割合を占めている。配電線の雷事故の要因の一つとして雷サージが挙げられるが，雷サージに対する対策を施す際には，帰還雷撃電流波形パラメータが必要不可欠である。本報告では，南九州で観測された垂直電界波形を基に，帰還雷撃モデルの計算式を用いて帰還雷撃電流波形の推定を行い，同時観測された帰還雷撃電流波形と比較した。

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