5年間の観測結果に基づく電流波高値と電荷量変化の相関

カテゴリ: 部門大会

論文No: 258

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Relation between current peak and charge transfer from five years continuous measurement

著者名: 吉川 明成(静岡大学),道下 幸志(静岡大学),栗原 聡史(九州電力),橋本 洋助(九州電力)

著者名(英語): Akinari Yoshikawa(Shizuoka University),Koji Michishita(Shizuoka University),Satoshi Kurihara(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Yosuke Hashimoto(Kyushu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 電流波高値|電荷量変化|電界|雷|current peak|charge transfer|electric field|lightning

要約(日本語): 近年、雷害対策の進歩により雷事故件数は減少傾向にある。事故件数が減少した要因の一つとして避雷器の普及があげられるが、避雷器の処理するエネルギーが耐量を超えた際に避雷素子が損傷する場合があり、避雷器の損傷について論じる際には雷の電荷量変化を把握することが重要となる。本報告では、南九州地方での観測により得られた垂直電界の波形から点電荷モデルを用いた電荷量変化の推定を行い、電流波高値と電荷量変化の相関の地域による違いについて検討を行った。

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