高周波電流遮断後の真空遮断器の絶縁回復特性に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 272

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Study on Dielectric Recovery Characteristics After High Frequency Current Interruption in Vacuum Circuit Breaker

著者名: 玉城 哲(琉球大学),我那覇 和奎(琉球大学),大城諒士 (琉球大学),金子 英治(琉球大学)

著者名(英語): Satoru Tamaki(University of the Ryukyus),Kazuki Ganaha(University of the Ryukyus),Ryoji Oshiro(University of the Ryukyus),Eiji Kaneko(University of the Ryukyus)

キーワード: 真空遮断器|多重再発弧現象|vacuum circuit breaker|multiple reignition phenomena

要約(日本語): 真空開閉器で誘導性負荷を遮断した時、電極間の絶縁回復特性と回復電圧との兼ね合いにより消弧と点弧が繰り返し観測されることがある。これは多重再発弧現象と呼ばれる。
これは再発弧時に回路に流れる高周波電流を真空遮断器がその零点で直ちに裁断する高周波証拠が原因であり、再発弧を繰り返すことにより電圧が次第に上昇し、機器の絶縁を脅かすことがある。我々は合成試験を用いて再発弧時の高周波消弧を模擬し、再起電圧を模擬したインパルス電圧を印加し、絶縁破壊特性について調査した。

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