仮想同期発電機を用いた大規模ネットワーク型太陽光発電システムのグループ間電力融通制御
仮想同期発電機を用いた大規模ネットワーク型太陽光発電システムのグループ間電力融通制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: 296
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Power Exchanging Control among Groups of the Large Scale Distributed Flexible Network Photovoltaic System Using Virtual Synchronous Generators
著者名: 田尾 仁志(大阪大学),朴 相守(大阪大学),三浦 友史(大阪大学),伊瀬 敏史(大阪大学)
著者名(英語): Hitoshi Tao(Osaka University),Sangsoo Park(Osaka University),Yushi Miura(Osaka University),Toshifumi Ise(Osaka University)
キーワード: 自立型電力システム|太陽光発電|電力融通制御|マイクログリッド|仮想同期発電機|Islanded power system|Photovoltaic power generation|Power exchanging control|Microgrid|Virtual synchronous generator
要約(日本語): 本研究は,太陽光発電と二次電池を組み合わせた自立型電力システムの大規模化に向けた一方式を提案する.提案するシステムは大規模化による制御の複雑化に対応するため,システム全体をいくつかのグループに分割し,グループ内およびグループ間で各測定値を共有して,その情報に基づき電力融通制御を行う.また,グループ内は直流配電であるが,グループ間は交流送電を行うことでグループ間の遮断が容易となり保護面で有利となる.さらに変圧器の導入によって高電圧送電が可能となり,広範囲で自立型電力システムを構成することができる.本発表ではシステムの概要と,グループ間電力融通制御の一方式のシミュレーションによる検証結果について述べる.
PDFファイルサイズ: 543 Kバイト
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