高圧需要家から発生する高調波電流の重負荷期と軽負荷期の相違

カテゴリ: 部門大会

論文No: 301

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Difference of Harmonic Current Emitted by Customers with Middle Voltage Power Supply between Heavy-load Season and Light-load Season

著者名: 雪平 謙二(電力中央研究所),岡田 有功(電力中央研究所)

著者名(英語): Kenji Yukihira(Central Research Institute of Electric Power Industry),Naotaka Okada(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 高調波電流|需要家|発生|高圧|Harmonic Current|Customer|Emission|Middle voltage

要約(日本語): 重負荷期と軽負荷期の両方の季節で，約80軒の同じ高圧需要家から発生する第5次高調波電流を測定し，季節による違いを分析した。その結果，三相負荷の第5次高調波電流は重負荷期より軽負荷期の方が約70%に小さくなるが，単相負荷の第5次高調波電流の大きさはほとんど違いが無かった。また基本波電圧を基準とした第5次高調波電流の発生位相は，三相負荷も単相負荷も季節に関係なくほぼ同じであることがわかった。

PDFファイルサイズ: 646 Kバイト