空調機器を可制御負荷として含むマイクログリッドにおける電力変動補償制御の制御パラメータ決定手法提案と実証試験
空調機器を可制御負荷として含むマイクログリッドにおける電力変動補償制御の制御パラメータ決定手法提案と実証試験
カテゴリ: 部門大会
論文No: 14
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Proposal of Control Parameter Designing Method and Actual Machine Test of Short Term Power Fluctuation Compensation System by Use of Heat Pump Air-Conditioning System as Controllable Load
著者名: 河内 駿介(東京大学),馬場 旬平(東京大学),木原 寛之(清水建設),杉本 貴之(清水建設)
著者名(英語): Shunsuke Kawachi(The University of Tokyo),Jumpei Baba(The University of Tokyo),Hiroyuki Kihara(Shimizu Corporation),Takayuki Sugimoto(Shimizu Corporation)
キーワード: 可制御負荷|空調用ヒートポンプ|マイクログリッド|電力変動補償|controllable load|heat pump air conditioner|microgrid|power fluctuation compensation
要約(日本語): 本稿では空調用ヒートポンプ(HPACS)を可制御負荷として利用したマイクログリッドにおいて電力変動補償制御を行うことを想定し、マイクログリッドの電力変動補償性能・蓄電池エネルギー容量抑制・HPACS蓄熱槽容量抑制の3つを同時に満たす制御パラメータの決定方法を提案した。提案手法を用いたパラメータ決定の中で、これら3要素の間にトレードオフの関係があることを伝達関数モデルを用いた数値計算により確認した。またHPACS・蓄電池・実負荷等で構成されるテストサイトにおける実証試験を行い、提案手法で得られたパラメータが制御に有効であることを確認した他、上記の数値計算で確認された3要素間のトレードオフ関係の存在についても確認した。
PDFファイルサイズ: 2,094 Kバイト
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