太陽光発電、風力発電の燃料費の削減効果の分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 348

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Analysis of the fuel cost mitigation by deployment of PV and wind generation

著者名: 荻本 和彦(東京大学),片岡 和人(東京大学),宇田川 佑介(東京大学)

著者名(英語): Kazuhiko Ogimoto(The University of Tokyo),Kazuto Kataoka(The University of Tokyo),Yusuke Udagawa(The University of Tokyo)

キーワード: 太陽光発電|風力発電|燃料費|残余需要|経済負荷配分|PV|wind generation|fuel cost|residual load|economic load dispatch

要約(日本語): 筆者らは、持続可能な長期電力需給を目指した経済性, 信頼性, 環境性などの解析・評価として、2030年の電源, 需要などの不確定要素を反映した複数の電力需給のシナリオ設定のもと解析を実施し、単純な需給バランスに加え電力システムの需給調整力の内LFC調整力を条件にして出力の変動する再生可能エネルギー発電の大量導入時の電力システム全体の運用費（燃料費）の解析を行った。本論文では、これをもとに、太陽光発電と風力発電の導入量による電力システム全体の燃料費の削減効果などの解析結果および削減効果がどのような要素の影響を受けるかの分析結果について報告する。

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