太陽光発電システム出力変動に対するLFC容量制約が発電機起動停止計画・経済負荷配分に与える影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 350

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Impacts of LFC Constraint for Power Output Fluctuation of Photovoltaic Power Generation System on Unit Commitment Scheduling and Economic Load Dispatching

著者名: 杉村 修平(名古屋大学),真鍋 勇介(名古屋大学),栗本 宗明(名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学),船橋 俊久(名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学)

著者名(英語): Shuhei Sugimura(Nagoya Univesity),Yusuke Manabe(Nagoya Univesity),Muneaki Kurimoto(Nagoya Univesity),Takeyoshi Kato(Nagoya Univesity),Funabashi Toshihisa(Nagoya Univesity),Yasuo Suzuoki(Nagoya Univesity)

キーワード: 発電機起動停止計画|経済負荷配分|負荷周波数制御|太陽光発電システム|unit commitment|Economic Load Dispatching|Load-Frequency Control|Photovoltaic Power Generation System

要約(日本語): 太陽光発電システム（PVS）が大量導入された電力システムの発電機起動停止計画（UC）に関する検討では，ネット電力負荷の短周期変動に対してどの程度のLFC容量が必要になるのかについて十分検討されていない。そこで，筆者らはこれまで，中部電力の電力需要データと時刻同期した日射データを用いて，電力需要とPVS出力とを独立と仮定した様々なLFC容量制約に関して，ネット電力負荷の短周期変動との関係を裕度の観点から評価してきた。本稿では，PVS出力の予測値に基づきUCを作成し，PVS出力の実測値によって経済負荷配分制御（EDC）を行うUC-EDCモデルを構築し、これまで想定したLFC容量制約を需給運用と発電コストの観点から評価した。

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