通信機能を用いたマイクログリッドの需給制御性能に及ぼす各種外乱の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 354

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): Influence of various disturbances on the supply and demand control performance of the micro-grid using a communication function

著者名: 田原 慎也(明治大学),熊野 照久(明治大学)

著者名(英語): Shinya Tahara(Meiji University),Teruhisa Kumano(Meiji University)

キーワード: マイクログリッド|需給制御|通信機能通信機能|Micro-grid|Supply and demand control|Communication function

要約(日本語): 近年、地球環境保護等の観点から新エネルギー電源の導入拡大が期待されている。本研究では、燃料電池と蓄電池、太陽光発電、風力発電で構築したマイクログリッドを通信機能を用いて的確に需給制御する方法を開発する。このマイクログリッドにおいて新エネルギー電源の出力変動並びに需要の予測をできたと仮定し、発電に要する時間遅れを見込んだ次時点での制御動作を算出する。ただし、需要及び新エネルギー電源の双方に不確定性要因があり、かつ通信回線における情報の欠損や誤りが想定されるため、安全サイドの制御動作となるかどうか確認する。この需給制御システムを数値的にシミュレーションし、その有効性を確認する。

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