GAを用いた太陽光発電のMPPT制御法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 359

グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2014/09/10

タイトル(英語): A New MPPT Control for Photovoltaic Panels by Genetic Algorithm

著者名: 野崎 裕介(明治大学),熊野 照久(明治大学),Nik Mohamad Azam (明治大学)

著者名(英語): Yusuke Nozaki(Meiji Univesity),teruhisa Kumano(Meiji Univesity),Nik Mohamad Azam (Meiji Univesity)

キーワード: 太陽光発電|MPPT制御|遺伝的アルゴリズム|部分的影|Photovoltaics|Maximum Power Point Tracking|Genetic Algorithm|Partial Shading

要約(日本語): 太陽電池の発電効率を上げるためにはMPPT（最大電力点追従）という技術が広く用いられている。太陽電池に部分的影が発生した場合、出力電力が最大で約40％低下してしまうことがわかっている。そこでMPPT制御の際、可変電圧をスキャンすることにより部分的影が発生しても常に最大電力点を求める手法が提案された。しかし、スキャンを行うことにより発電の機会が失われてしまうという問題があった。本研究では遺伝的アルゴリズムを用いて部分的影の発生を判断する基礎的論理を提案し、シミュレーションを行った。部分的影の発生を判断することにより、可変電圧のスキャンを行うタイミングを判断できると、発電電力量の増加が期待できる。

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