系統連系インバータの出力電圧位相制御における負荷端子電圧調整法の検討
系統連系インバータの出力電圧位相制御における負荷端子電圧調整法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P9
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Load Terminal Voltage Regulation by Utility Interactive Inverter with Its Output Voltage Phasor Control
著者名: 相田 晃輝(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),山中 建二(徳島大学)
著者名(英語): Koki Aida(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Kenji Yamanaka(The University of Tokushima)
キーワード: 系統連系インバータ|出力電圧位相制御|負荷端子電圧調整法|マイクログリッド|Utility Interactive Inverter|Phasor Control of Output Voltage|Voltage Regulation at Load Terminal|Microgrid
要約(日本語): 近年導入が進む分散型電源は,一般に,系統連系時には連系インバータのような電力変換器を介して系統接続される.しかし,連系インバータは所望の有効電力だけを入出力するのが通常であるため,同期発電機の総発電容量に比べてその発電量が大きな割合を占めるようになると,系統の周波数制御へ及ぶ悪影響が懸念されている.
 本研究は,連系インバータ出力電圧の位相制御を行い,有効横流を起こして周波数変動の抑制に貢献することを目的としている.特に負荷端子電圧の制御も同時に行えるように,連系インバータ出力電圧の振幅を調整する方法を新しく提案した.本論文では,簡単なマイクログリッドモデルを用いてシミュレーションによりその有効性を確認した.
PDFファイルサイズ: 521 Kバイト
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