器壁径と電流が及ぼす器壁安定化あるごなーくの温度分布
器壁径と電流が及ぼす器壁安定化あるごなーくの温度分布
カテゴリ: 部門大会
論文No: P33
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Temperature Distribution of Wall-stabilized Argon Arc Affected by Wall Radius and Current
著者名: 曽根 和貴(東京都市大学),光安 枝里子(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学),湯本 雅恵(東京都市大学)
著者名(英語): Kazuki Sone(Tokyo City University),Eriko Mitsuyasu(Tokyo City University),Toru Iwao(Tokyo City University),Motoshige Yumoto(Tokyo City University)
キーワード: アークランプ|器壁安定化アーク|放射|大規模照明|演色性|arc lamp|wall-stabilized arc|radiation|large-scal lighting|color rendering
要約(日本語): アルゴンアークランプは,16000 Kの高温を用いることで高演色性,高放射パワーを実現できる。しかし,エネルギー効率が悪いという問題がある。本論文では,器壁安定化アルゴンアークの温度分布に及ぼす器壁径と電流の寄与を解明することを目的とした。これにより,相反する放射パワー並びに演色性を両立させ最良値をとることをスペクトル制御とし,それぞれについて器壁径と電流の寄与を明らかにした。結果として,放射パワーの増加は,電流増加による温度増加が寄与する。演色性の向上は,電流増加による温度増加と器壁径の減少が寄与した。以上より,低温を用いたアーク放電において温度体積とその分布を制御することで,放射パワー並びに演色性が最良値をとるスペクトル制御の目的を達成した。
PDFファイルサイズ: 536 Kバイト
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