水渦流冷却型器壁安定化アークランプに及ぼす器壁径と電流パラメータ
水渦流冷却型器壁安定化アークランプに及ぼす器壁径と電流パラメータ
カテゴリ: 部門大会
論文No: P48
グループ名: 【B】平成26年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2014/09/10
タイトル(英語): Wall Radius and Current Parameter Affected by Wall-stabilized Argon Arc Lamp
著者名: 山本 真司(東京都市大学),曽根 和貴(東京都市大学),光安 枝里子(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学),湯本 雅恵(東京都市大学)
著者名(英語): Shinji Yamamoto(Tokyo City Univesity),Kazuki Sone(Tokyo City Univesity),Eriko Mitsuyasu(Tokyo City Univesity),Toru Iwao(Tokyo City Univesity),Motoshige Yumoto(Tokyo City Univesity)
キーワード: アークランプ|器壁安定化アーク|放射|大規模照明|演色性|arc lamp|radiation|wall stabilized arc|large-scale lighting|color rendering
要約(日本語): HID(High-Intensity Discharge)ランプは,アークランプの1種であり,ガス中に封入されている金属の蒸気により高輝度な放射を得ることができる。このことから,大規模光源として,広場,道路,工場,スポーツ施設など幅広い用途に用いられてきた。しかし,線スペクトルの組み合わせにより演色性と放射パワーを高めているため,人々の光色に対する不満が問題となっている。また,人々の明るさの感覚に沿うような放射パワーを得るために,ランプ効率の改善が求められている。このような問題を解決するために,器壁径を小さくすることでアーク径を小さくし,高温領域を増やして放射量の増大を図ることが可能である。本研究では,水渦流冷却型の器壁安定化プラズマアーク発生装置を新たに導入することで,プラズマに熱的なピンチ(収縮)を生じさせ,アーク径を小さくする。このような制御により,人の比視感度帯域の放射を得られる温度領域のアークを容易に得ることができることから,数十~数百A程度の電流においても可視光領域の放射を増加させることができ,ランプ効率の向上を狙うことができる。具体的には,水渦流冷却型の器壁安定化プラズマアーク発生装置の開発を行い,照度,放射強度を算出した。
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