進相コンデンサを用いた高圧配電系統の電圧不平衡抑制手法の実験による検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 14

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Experimental Validation of Voltage Unbalance Suppression Method of High Voltage Distribution System using Static Capacitors

著者名: 藤田 悠(トーエネック),小林 浩(トーエネック),小寺 孝典(名古屋工業大学),青木 睦(名古屋工業大学),石川 博之(中部電力),田口 正明(中部電力),三輪 拓朗(中部電力)

著者名(英語): Yu Fujita(Toenec Corporation),Hiroshi Kobayashi(Toenec Corporation),Takanori Kodera(Nagoya Institute of Technology),Mutsumi Aoki(Nagoya Institute of Technology),Hiroyuki Ishikawa(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Masaaki Taguchi(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Takuro Miwa(Chubu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 進相コンデンサ|電圧不平衡|高圧配電系統高圧配電系統|Static Capacitor|Voltage Unbalance|High Voltage Distribution System

要約(日本語): 近年，太陽光発電システム(以下,PV)が急速に普及してきており，逆潮流による配電系統の電圧上昇が問題視されている。そのため，適正電圧の維持がこれまで以上に重要となっている。また，普及が進んでいる住宅用PVは，系統に単相で接続されるため，電圧不平衡が拡大し，電圧管理が難しくなると考えられる。そのため，電圧不平衡の抑制は，電圧を適正範囲内に維持するための重要な課題の一つになっている。このような背景から，本論文では単相SCを使った新しい電圧不平衡抑制手法と低コスト化を目指して単相SC台数を必要最小限とした電圧不平衡抑制装置を提案する。

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