再生可能エネルギー出力変動補償用電力・水素複合エネルギー貯蔵システムの入出力制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: 118

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Input/output control of a complex system of electric and hydrogen energy storage systems for compensating fluctuating output power of renewable energy sources

著者名: 宮嶋 諒(東北大学),石田 なつみ(東北大学),佐藤裕貴 (東北大学),張 哲(東北大学),宮城 大輔(東北大学),津田 理(東北大学),濱島高太郎 (前川製作所),槙田 康博(高エネルギー加速器研究機構),新富 孝和(高エネルギー加速器研究機構),岩城 勝也(岩谷産業)

著者名(英語): Ryo Miyajima(Tohoku University),Natsumi Ishida(Tohoku University),Yuuki Sato(Tohoku University),Zhe Zhang(Tohoku University),Daisuke Miyagi(Tohoku University),Makoto Tsuda(Tohoku University),Takataro Hamajima(Mayekawa MFG.Co.,Ltd),Yasuhiro Makida(High Energy Accelerator Research Organization: KEK),Takakazu Shintomi(High Energy Accelerator Research Organization: KEK),Katsuya Iwaki(Iwatani Corporation)

キーワード: 再生可能エネルギー|変動補償|水素|燃料電池|水電解装置超電導磁気エネルギー貯蔵|Renewable energy|Compensating fluctuation|Hydrogen|Fuel Cell|ElectrolyzerSMES

要約(日本語): 再生可能エネルギーの出力変動は急峻で大きいため，系統に大量導入される場合には予備力の確保や周波数変動対策が必要となる。そこで，燃料電池(FC)と電気分解装置(EL)で構成される水素システムと超電導磁気エネルギー貯蔵(SMES)を組み合わせた「先進超電導電力変換システム(ASPCS)」を提案し, 各構成機器の制御方法や変動補償方法について検討している。ASPCSでは，再生可能エネルギー出力のうち長周期変動分を水素システムで，短周期変動分をSMESで補償するが，FCは出力変動によりセルが劣化するため，長期連続運転にはFCの耐久性改善が不可欠となる。そこで、本研究では、FCの耐久性改善を可能とするFCとELの入出力制御方法について検討した。

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