配電系統の動的電圧解析手法(その2) 配電用STATCOMのモデル化
配電系統の動的電圧解析手法(その2) 配電用STATCOMのモデル化
カテゴリ: 部門大会
論文No: 124
グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2015/08/26
タイトル(英語): A Dynamic Voltage Simulation Method for Power Distribution Systems (Part 2): Modeling of STATCOM
著者名: 長嶋 友宏(電力中央研究所),福島 健太郎(電力中央研究所),野田 琢(電力中央研究所)
著者名(英語): Tomohiro Nagashima(CRIEPI),Kentaro Fukushima(CRIEPI),Taku Noda(CRIEPI)
キーワード: 配電系統|瞬時値解析|無効電力補償装置|STATCOM|電圧調整|Distribution system|Electromagnetic transient analysis|Static var compensator|STATCOM|Voltage regulation
要約(日本語): 再生可能エネルギー電源からの逆潮流に伴う電圧上昇に対応するため,一部の電力会社や発電事業者は,力率や電圧の調整機器として配電線用の無効電力補償装置(以下,配電用STATCOM)を設置する場合がある。配電用STATCOMは半導体スイッチング素子を用いたパワーエレクトロニクス(PE)機器であり,高速な動特性を有するため,同様にPE機器である系統連系用のパワーコンディショナや既存の電圧調整機器との協調が重要となっている。これらPE機器のスイッチング動作を考慮した動的な電圧解析を行うには,三相の波形解析が可能な瞬時値解析モデルが必要となる。そこで本稿では,配電用STATCOMの瞬時値解析モデルを開発し,その動作確認を行った結果について述べる。
PDFファイルサイズ: 320 Kバイト
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