大規模風力発電所におけるSTATCOMを用いた高調波共振抑制技術のミニモデル検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 125

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): A miniature model demonstration of a harmonic resonance mitigation technique using STATCOM in large scale wind power plants

著者名: 小藤健太郎 (富士電機),神通川 亨(富士電機),中澤 親志(富士電機),田重田稔久 (富士電機),篠原 博(富士電機),鈴木 明夫(富士電機)

著者名(英語): Kentaro Kofuji(Fuji Electric),Toru Jintsugawa(Fuji Electric),Chikashi Nakazawa(Fuji Electric),Toshihisa Tajyuta(Fuji Electric),Hiroshi Shinohara(Fuji Electric),Akio Suzuki(Fuji Electric)

キーワード: 高調波拡大|電圧検出方式|harmonic propagation|active resonance damping

要約(日本語): 国内外の風力発電所は大規模化しており、フィルタ容量の増加、送電ケーブル、集電ケーブルの長距離化の傾向がある。これに伴い、設備内の静電容量が大きくなり、比較的低い次数の高調波が共振し、上位系統の電力品質を悪化させることが懸念される。我々は風力発電所の受電点に自励式無効電力補償装置（STATCOM）を設置し、そのSTATCOMを用いて高調波共振を抑制する技術を提案する。本書では高調波共振抑制技術をミニモデルにて検証したため報告する。

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