風力・潮力ハイブリッド発電システムにおける出力変動補償の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 130

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Power Fluctuation Compensation of Hybrid Offshore-wind and Tidal Turbine Power Generation System

著者名: 源 将(京都大学),米村 健太(京都大学),Mohammad Lutfur Rahman (京都大学),白井 康之(京都大学)

著者名(英語): Sho Minamoto(Kyoto University),Kenta Yonemura(Kyoto University),Lutfur/Rahman Mohammad(Kyoto University),Yasuyuki Shirai(Kyoto University)

キーワード: 洋上風力発電|潮力発電|発電電力平準化発電電力平準化|Offshore-wind Generation System|Tidal Turbine Power Generation System|generating power leveling

要約(日本語): 再生可能エネルギーの一つとして風力発電があるが，気候や天気，地形によって出力が大きく変動するという欠点を持つ．また，潮力発電は風力に比べエネルギー密度が高く，変動が少なく，かつ予測が容易であるという利点を持つが，海中設置によるメンテナンスのコストがかかることや，大型化が困難であるという欠点を持つ．そこで，本論文では実験室サイズのプロトタイプを用いて，陸地に比べ安定で大きな出力が得られる大容量の洋上風力発電と小型の潮力発電を組み合わせ，風力の変動を潮力発電の出力制御により補償する風力・潮力ハイブリッド発電システムの出力変動補償に関する研究について述べる．

PDFファイルサイズ: 800 Kバイト