空間平均日射強度のランプ変動時における短周期変動特性
空間平均日射強度のランプ変動時における短周期変動特性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 137
グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2015/08/26
タイトル(英語): Short-term Fluctuation Characteristics of Spatial Average Irradiance during Ramp Event
著者名: 松本 和也(名古屋大学),栗本 宗明(名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学),真鍋 勇介(名古屋大学),舟橋 俊久(名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学)
著者名(英語): Kazuya Matsumoto(Nagoya University),Muneaki Kurimoto(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University),Yusuke Manabe(Nagoya University),Toshihisa Funabashi(Nagoya University),Takeyoshi Kato(Nagoya University)
キーワード: 空間平均日射強度|ランプ変動|短周期変動短周期変動|spatial average irradiance|ramp event|short-term fluctuation
要約(日本語): 電力系統全域における空間平均日射強度が大きな雲の移動などによって数時間かけて急激に変動するランプ変動は,太陽光発電システム大量導入時の系統の需給制御に大きな影響を与えると考えられる。ランプ変動に対応する制御は,経済負荷配分制御(EDC)であるが,変動が大きいときなどEDCだけでは対応できない場合がある。その場合,より短周期の変動に対応する負荷周波数制御(LFC)の調整力を用いて対応しなければならない。本報では,EDCとLFCの制御分担の目安として変動周期20分を想定し,ランプ変動中やその前後における周期20分以下の短周期変動を4年間分算出して,需給制御の観点から変動のタイミングや大きさを統計的に評価した。
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