T法を用いた日負荷曲線予測に関する検討
T法を用いた日負荷曲線予測に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 138
グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2015/08/26
タイトル(英語): Study about Daily Load Curve Forecasting by T method
著者名: 根岸 信太郎(大阪府立大学),高山 聡志(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)
著者名(英語): Shintaro Negishi(Osaka Prefecture University),Satoshi Takayama(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University)
キーワード: 日負荷曲線予測|MTシステム|T法T法|Daily Load Curve Forecasting|MT system|T method
要約(日本語): ローカルな電力システムでは供給対象の需要家が流動的に変化し,従来のような数年分の需要データを用いた統計モデルによる予測を行うことは難しい。また,需要家側のスマート化によって多様な情報を計測できるようになる。そのような状況で従来の予測手法を援用すると,需要予測に必要なデータ量の増大が懸念される。従って,ローカルな電力システムにおける電力需要予測では,より短期間の少ないデータ量で精度のよい予測を行う必要があるといえる。そこで本稿では,品質工学分野で提案された多変量解析手法(MTシステム)の1つであるT法を用いて,予測対象日と同じ曜日である直近数週間のデータを基にした日負荷曲線予測を行った結果と従来法である重回帰分析との比較結果について報告する。
PDFファイルサイズ: 457 Kバイト
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