AE法による固体絶縁物内部の部分放電発生位置推定精度の向上(2)

カテゴリ: 部門大会

論文No: 365

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Improvement of location accuracy of partial discharge in solid insulation by AE method (2)

著者名: 藤井 祐樹(東芝),佐藤純一 (東芝),塩入 哲(東芝)

著者名(英語): Yuuki Fujii(Toshiba Corporation),Junichi Sato(Toshiba Corporation),Tetsu Shioiri(Toshiba Corporation)

キーワード: 部分放電|固体絶縁|スイッチギヤ|超音波|AEセンサ|partial discharge|solid insulated|switchgear|acoustic emission|AE sensor

要約(日本語): 電力機器の絶縁劣化診断を目的として、絶縁破壊の予兆現象である部分放電の発生位置を高精度に特定する方法が広く検討されている。これまで筆者らは、部分放電に伴って放出されるAE(Acoustic Emission)波に着目し、その特性を評価してきた。さらに前報では、部分放電発生位置の推定精度の向上にはAE波の伝搬経路の考慮が重要であることを示した。本報告では、複数のAEセンサを使用することにより、ボイド径程度の誤差で部分放電発生位置を推定できることが確認された。

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