架空地線の表面温度に着目した落雪対策の研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 383

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Study on prevention of snow shedding from overhead ground wire focusing on wire surface temperature

著者名: 堀 康彦(電力中央研究所),屋地康平 (電力中央研究所),宮嵜 悟(電力中央研究所),西原 崇(電力中央研究所),水野 公平(関西電力),山田 勝(関西電力)

著者名(英語): Hori Yasuhiko(Central Research Institute of Electric Power Industry),Kohei Yaji(Central Research Institute of Electric Power Industry),Satoru Miyazaki(Central Research Institute of Electric Power Industry),Takashi Nishihara(Central Research Institute of Electric Power Industry),Kohei Mizuno(The Kansai electric Power co.,inc.),Masaru Yamada(The Kansai electric Power co.,inc.)

キーワード: 架空地線|落雪|降雪試験降雪試験|Overhead ground wire|snow shedding|snow shedding test

要約(日本語): 人工降雪試験において、ヒータ発熱量の違いによる着雪様相を調べた。その結果、試験条件下では電線表面温度をおおよそ2 3℃程度以上に維持できれば、着雪は見られないことがわかった。また、自然降雪試験において、電線表面温度が0 2℃程度に低下した場合に、着雪する様相も複数ケース確認された。しかし、ヒータを挿入した試験体の電線表面温度を2 3℃程度以上に維持できれば、着雪は見られず、自然環境下において設定する表面温度が着雪に影響することが確認された。

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